こんにちは、サニーです。
今回は**22歳・高卒で一級建築士にストレート合格した私が、「高卒と大卒、どちらが一級建築士の取得に有利か」**を実体験ベースで解説します。
※職場環境・家庭状況は同じと仮定します。
結論
- 23歳までは高卒が有利
- 24歳以降は大卒が有利
このように考えています。
高卒が有利な理由(~23歳まで)
私は高卒のため、まず二級建築士の取得からスタートしました。
一級建築士への挑戦は、そこから始まっています。
高卒の最大の強みは、
👉 大学4年間を「現場経験」にフルで使えることです。
私の場合はRC造の現場でしたが、次のような感覚が自然と身につきました。
- RCの大まかな断面サイズ
- 現実的なキャンティスラブなどの構造寸法感
- 階段・EVは吹き抜けで梁がかからない
- そこが防火区画になる理由
- 設備に必要なスペース感覚
- 図面と現場ディテールのつながり
やる気があれば、
仕事と資格勉強がリンクし、実力は指数関数的に伸びます。
私は
- 社会人2年目:一級建築士 学科合格(製図は不合格)
- 社会人3年目:二級建築士 合格
- 社会人4年目:一級建築士 合格
もし大学に進学していたら、ちょうど4年生の年齢です。
つまり、
👉 やる気があれば、大学生より先に一級建築士を取得することが可能です。
もちろん、やる気だけで合格できる資格ではありません。
ただ、高卒は「戦えるスタート位置」に早く立てるのは事実だと思います。
大卒が有利になる理由(24歳以降)
私はその後、スーパーゼネコンへ転職しました。
同年代の高学歴の方たちは、新入社員研修として
一級建築士の学科を約3か月勉強します。
驚いたことに、
👉 新入社員の約9割が学科に合格します。
大学時代から勉強している人もいますが、
中には研修の3か月だけで合格する人もいます。
正直、「脳の作りが違う」と感じました。
しかし、製図試験では結果が逆になります。
👉 新入社員は全滅でした。
理由は明確です。
- 現場経験がほとんどない
- 図面に日常的に触れていない
- ディテールが分からない
一級建築士試験、特に製図は
必ず何かしらのサプライズ(意地悪)がある試験です。
机上の勉強だけでは、対応できません。
大卒最大のハードル
現場配属後、
- 分からないことだらけ
- 業務量が多い
- 残業で帰れない
- 体力的にきつい
この状態で、
👉 家に帰って製図を書ける人だけが合格します。
大卒は能力が高いのは間違いありません。
ただし、時間確保が最大の壁になります。
一級建築士は基本的に、
- 仕事
- 家庭
という足かせを抱えながらの挑戦です。
学生のうちに取得できる資格ではありません。
まとめ
- 23歳までは、現場経験を積める高卒が有利
- 24歳以降は、学習能力の高い大卒が有利
- 年齢が上がるほど、大卒の4年間の学習アドバンテージが効いてくる
ただし、
- 職場の忙しさ
- 家庭環境(結婚・出産など)
は人それぞれです。
👉 これらの調整こそが、一級建築士最大のハードルだと私は思います。


コメント