一級建築士を目指すと決めた瞬間から、長い戦いが始まります。
ですが正直に言うと、一番しんどかったのは「勉強量」そのものではありませんでした。
それは、
「このまま続けて意味があるのか?」
と自分を疑い始めた時期です。
いちばん辛かったのは「手応えが消えた時期」
試験直前になるにつれ、こんな感覚に襲われました。
- 過去問を解いても点数が伸びない
- 覚えたはずの知識が抜けていく
- 周りは順調そうに見える
- 仕事は相変わらず忙しい
特に辛かったのは、
「これだけやっているのに、合格が見えない」
という状態です。
努力と結果が結びつかないと、人は一気に心が折れます。
「辞めたい」ではなく「逃げたい」気持ちだった
今振り返ると、あの時の感情は
「辞めたい」ではなく
「このプレッシャーから一度逃げたい」
という気持ちでした。
- 今日は勉強しなくてもいい理由を探す
- スマホを見る時間が増える
- 模試の結果を見るのが怖い
これ、経験した人はかなり多いと思います。
乗り越え方① 勉強量を一度“減らした”
意外かもしれませんが、
僕は一度、勉強量を意図的に減らしました。
・今日は30分だけ
・問題は5問だけ
・読むだけでもOK
「やらなきゃ」ではなく
「これならできる」ラインまで下げたのがポイントです。
結果的に、勉強を完全に止めずに済みました。
乗り越え方② 合格後の自分を考えない
この時期に
「合格したら〇〇できる」
と考えるのは、正直つらくなります。
なので考えたのはこれだけです。
今日やらなかったら、明日もっとしんどくなる
未来の自分ではなく、
明日の自分を楽にするために今日やる
これだけに集中しました。
乗り越え方③ 「辛いのは自分だけじゃない」と知る
SNSやブログで、
同じように苦しんでいる人の体験談を読みました。
そこで気づいたのが、
- 辛い時期はみんなある
- 自信満々に見える人も裏で苦しんでいる
- 「しんどい=間違っていない」
という事実です。
孤独感が一気に薄れました。
一番伝えたいこと
一級建築士試験でいちばん危険なのは、
能力不足ではなく、心が先に折れることです。
もし今、
- しんどい
- 不安しかない
- 逃げたくなっている
なら、それは順調に進んでいる証拠でもあります。
最後に
試験前に辛くなるのは、
本気でやっている人だけです。
完璧じゃなくていい。
自信がなくてもいい。
やめなかった人が、最後に受かります。
このブログが、
今まさに苦しんでいる誰かの支えになれば嬉しいです。


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